結論から言うと、「パンダには2種類」が存在します。
ですので、「英語や中国語で何ていうの?」の前に、パンダに関する必須知識を知ることが大事です。
実は、2種類のパンダごとに、「英語も中国語もそれぞれの言葉」があるからですね。
ですので、まずはパンダの種類を理解しないと言葉は学べません。
さらには、パンダを漢字で書くときも注意が必要です。
2種類のパンダごとに、「適した漢字があるから」ですね(詳しくは後述)。
今回は、「パンダは英語と中国語で何?」をシンプルに解説します!

この記事は、パンダが大好きで、1ヶ月に2~4回は必ず本物のパンダに会いに行く、パンダYoutuberの「ぱんだガール」が書いています。
パンダの2つの種類
現在、パンダには以下の種類があります。
- ジャイアントパンダ
- レッサーパンダ
上記写真が、ジャイアントパンダですね。
現代の日本では、「パンダ=ジャイアントパンダ」を指します。

ところが、パンダと最初に名付けられたのはレッサーパンダの方なんです。
パンダと最初に名付けられたのはレッサーパンダ
上記写真の動物は、現代ではレッサーパンダと呼ばれています。
しかし、「昔はパンダ」と呼ばれていました。
それは、人類が最初に発見したのがレッサーパンダだからですね。
レッサーパンダの後に、ジャイアントパンダが発見されたんです。

パンダと名付けられた理由は、ネパール語の「笹を食べるものが語源」だと言われています。
小さいパンダ=レッサーパンダ
レッサーパンダの後に、ジャイアントパンダが発見されます。
そうやって、レッサーパンダは「レッサー(より小さい)+パンダ」と呼ばれるようになったのです。
アドベンチャーワールドのWEBサイトには以下のように書かれています。
ジャイアントパンダが発見され、レッサーパンダは体の大きさから「より小さい」という意味の「レッサー」という言葉がつきました。なので、「パンダ」と先に呼ばれていたのは「レッサーパンダ」です
出典元:「パンダ検定」アドベンチャーワールド
パンダは英語と中国語で何という?
パンダを英語で言うと
パンダは英語で以下のように言います。
- ジャイアントパンダ:Giant panda
- レッサーパンダ :Red panda

レッサーパンダは、英語ではレッドパンダと呼ぶことに注意してくださいね。
パンダを中国語で言うと
パンダは中国語で以下のように言います。
- ジャイアントパンダ:大熊猫
- レッサーパンダ :小熊猫
中国人の友人の話では、熊猫でも理解してもらえるとのことです。

ただし、しっかりと伝えたいときは「大熊猫と書いたほうが伝わりやすい」とも言ってましたよ。
パンダは漢字でなんと書く?
パンダを漢字で書くと、「熊猫」になります。
オンライン辞書で有名なwebioにも以下のように書かれています。
- パンダ
- 中国語訳:熊猫
- ピンイン:māoxióng
出典元:「パンダ」webio
しかし、厳密に言うと、パンダ=熊猫では「チョット伝わりきらない可能性」があります。

その理由は、前述したように「パンダには2つの種類がある」からです。
大熊猫と小熊猫
熊猫だけだと、どちらのパンダかが分かりません。
ですので、2種類のパンダには以下の漢字がつけられています。
- ジャイアントパンダ:大熊猫
- レッサーパンダ :小熊猫
そういう理由で、熊猫と書くだけでは「どちらのパンダか分かりにくい」んです。
これも、先にレッサーパンダに、パンダと名付けてしまったからでしょうね(笑)
パンダについて学んだ後は、次は「とっても癒やされるパンダ動画」をチェックしてくださいね!

もふもふパンダを、見ているだけでリラックスできますよ(笑)