この記事は、
- 高野山・壇上伽藍の見所
- 壇上伽藍でいただける御朱印
- 基本情報とアクセス
について書いています。

和歌山県出身で在住の、「まさじろ」がシンプルに紹介しますね!
高野山・壇上伽藍とは?
高野山の聖地の1つが、「壇上伽藍(だんじょうがらん)」になります。
高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境内地の核にあたる場所で、古来より大師入定の地である奥の院と並んで信仰の中心として大切にされてきました。
出典元:「名所一覧」総本山金剛峯寺

弘法大師・空海が高野山を開創したとき、最初に手を付けた場所が「壇上伽藍」なんですよ!
伽藍って何?
伽藍とは、お坊さんが集まって修行する場所のことですね。
さらには、お寺にある「お堂・門・等などの建築物」をまとめて伽藍と呼ぶこともあります。
壇上にある伽藍
上記写真は、壇上伽藍の正門である「中門」を入った場所になります。
中門から伽藍を見ると、「一段上にあがっている」のが確認できます。

壇上にある伽藍なので、「壇上伽藍」と呼ばれるんですよね。
5つの見所
壇上伽藍にある見所は以下になります。
- 中門
- 六角経蔵
- 金堂
- 根本大塔
- 蛇腹道
中門
壇上伽藍の入り口である、朱色の楼閣である「中門」
高野山開創1200年を記念して再建されました。
左右に立つ、四天王も見所の1つですね。
六角経蔵
鳥羽法皇を弔うために、建立されたのが「六角経蔵」になります。
そんな六角経蔵は、壇上伽藍でも人気スポットなんです。
六角経蔵に着いている把手を持って、経蔵をぐるっと一周できるんです。
一周したら、「お経を読破したのと同じ功徳」を得れるんですよね。

1人で押すと少々重いですが、頑張れば何とかなります。2人いれば、比較的楽に周回できますよ!
金堂
高野山の総本堂とも呼ばれるのが、「金堂(こんどう)」になります。
弘法大師・空海が、高野山開創したときに御社の次に建設したんですよね。
高野山の重要行事のほとんどは、こちらの金堂で執り行われます。
金堂は、建物内を拝観することができます。
拝観料:200円
根本大塔
弘法大師・空海が、壇上伽藍のシンボルとして建立したのが「根本大塔」になります。
外観も美しいですが、内観はもっと美しいのが特徴ですね。
根本大塔は、建物内を拝観することができます。
拝観料:200円

根本大塔は、金堂とともに「絶対に外せない見所」ですね。入場料金を払う価値は、充分にありますよ!
蛇腹道
壇上伽藍の東からの入り口から続く小道が、「蛇腹路(じゃばらみち)」になります。
直進の小道ですが、弘法大師が「龍が臥せてる形に例えた」ので蛇腹道なんです。
金剛峯寺経由で来た方は必然的に通ります。
しかし、中門から入場した方は「通るのを忘れがち」なので、お気をつけくださいね。
蛇腹道は、一般的にはそこまでピックアップされない見所になります。

しかし、個人的に「超お気に入りの小道」なので強く推します。私は路地裏が大好きなんです。
壇上伽藍でいただける御朱印
「大日如来・薬師如来」の御朱印
壇上伽藍では、「大日如来・薬師如来」の御朱印がいただけます。
御朱印をいただける場所
こちらの御供所で、2種類の御朱印がいただけます。
御朱印代:各300円
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基本情報とアクセス
高野山・壇上伽藍の基本情報
高野山・壇上伽藍の基本情報は以下になります。
- 名称 :壇上伽藍
- 住所 :和歌山県伊都郡高野町大字高野山152
- 地図 :Googleマップで見る
- 拝観料 :無料
- 拝観時間:8:30〜17:00
- 休み :なし
- WEB :高野山WEBサイト
高野山までのアクセスを検討中の方はコチラをどうぞ!

最寄りの駐車場
最寄りの駐車場は、「壇上伽藍駐車場」になりますね。
車で高野山を巡る方はコチラもcheckしてくださいね!


最寄りバス停
最寄りのバス停は、「金堂前」になりますね。
バスで高野山を巡る方はコチラもcheckしてくださいね!


高野山の観光地図で壇上伽藍の場所を確認!
高野山のおすすめ観光地が以下になります。
- 奥の院
- 金剛峯寺
- 壇上伽藍
- 大門
- 霊宝館
- 大師教会
- 徳川家霊台
- 女人堂

壇上伽藍は、上記地図の「3番」になりますよ!
高野山のおすすめ観光地はコチラもcheckしてくださいね!

まとめ
今回は、高野山・壇上伽藍の「見所と御朱印」を紹介しました。
おさらいすると、
- 高野山の聖地の1つが壇上伽藍
- 金堂・根本大塔は絶対に外せない
- 蛇腹道も素晴らしい!
になりますね。

壇上伽藍には、他にも「西塔・東塔・三鈷の松・大塔の鐘」などの見所があります。時間に余裕のある方は、ぜひ見てくださいね!
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