紀州徳川家の菩提寺で知られる「長保寺(ちょうほうじ)」は、和歌山県海南市にあります。
長保2年(1000年)に一条天皇の勅願で創建され、「本堂・多宝塔・大門」が国宝に指定されたお寺になります。
そんな長保寺の見所は、
- 大門(国宝)
- 本堂(国宝)
- 多宝塔(国宝)
になりますね。

この記事は、和歌山県出身で在住の私が紹介します!
長保寺を巡る
国道42号線の「長保寺入口」の交差点を進むと、こちらのような整備された道路に着きます。
駐車場
整備された道路の近くに、「長保寺の駐車場」があります。
車を停めたら、写真の奥に向かって歩いていきましょう!
駐車場→大門
駐車場のすぐ近くに大門があるので、歩いて1分もかからないですよ。
大門の前
大門の前に、「長保寺の案内地図」があるので参考にして下さいね!
大門(国宝)
長保寺の入口が、こちらの「大門」になります。
後小松天皇の勅宣
長保寺の大門は、後小松天皇の勅宣を受けて再建されました。
木造金剛力士立像
大門の仁王像が弘安9年(1286)の造営であるという文書が確認されました。大門よりも古いことになります。建立年代がはっきりした鎌倉時代の仁王像は、たいへんに珍しいものです。
木造金剛力士立像も、かなりの文化価値になるようです。
大門→受付へ
大門をくぐったら、境内を「直進」して下さい。
参道
参道の途中にも、色々な景色を楽しむことができます。
ちなみに、写真の左下に写ってるのが、無人販売所になります。
無人販売所
無人販売所では、南高梅が販売されていました。1つ300円だったので、かなりお得ですよね。
ちなみに、こちらの無人販売所では「季節によって商品が変化」するようです。

うろ覚えですが、数年前にきたときは「ミカンを販売」していた記憶があるからです(笑)
受付
参道を道なりに進むと受付があります。ここで拝観料300円(小学生以下無料)を支払って下さい。
以前は受付の女性が居ましたが、今回は無人でした。
本堂(国宝)と多宝塔(国宝)
拝観料を支払ったら、上にある「本堂」を目指しましょう。
長保寺の本堂
こちらが、長保寺の本堂になりますね。
釈迦如来坐像
長保寺の本堂には、「釈迦如来坐像」があるんだそうです。
多宝塔
本堂のお隣にあるのが、多宝塔ですね。
鐘堂・阿弥陀堂・護摩堂
本堂の近くには、
- 鐘堂(写真左)
- 阿弥陀堂(写真中)
- 護摩堂(写真右)
もあります。
その他情報
動画でcheck!
長保寺と法隆寺
本堂・塔・大門とそろって国宝である寺は奈良の法隆寺と長保寺だけです。藩主廟所は大名墓所としては全国一の規模です。
出典元:歴史と文化財ー長保寺
実は、長保寺は「知る人ぞ知る有名なお寺」なんです。
長保寺の情報
- 名称 :長保寺
- 住所 :和歌山県海南市下津町上689
- 電話番号:073-492-1030
- 参拝料 :300円(小学生以下無料)
- 駐車場 :有り(無料)
- 地図 :Googleマップで見る
まとめ
今回は、長保寺の見所を紹介しました。
日本遺産である「3つの国宝」に会いに来て下さいね!