今回の記事は、
- アルコール依存症の離脱症状の期間
- 離脱症状の期間を乗り越えたら楽になるよ!
について、断酒歴9年の私が解説します。

「お酒を辞める決心」が鈍るキッカケの1つに、離脱症状があります。しかし、安心して下さい。そう長くは続きませんから(笑)
アルコール依存症の離脱症状の期間:1日~7日
断酒を決めた人の気持ちに、揺さぶりをかけるのが、「離脱症状が続くんじゃないの?」という恐怖感です。
アルコール依存症の離脱症状の期間には、当然ですが個人差があります。
短い人で1日、私は5日ぐらいでしたね。
平均すると「3日~5日」だと思います。
お酒を飲んでた期間に比例する傾向があるよ
離脱症状の期間を聞いた方の「ほとんどが1週間以内」でした。
ただし、まれに「1ヶ月」という強者も存在します。

アルコールを体内に入れてる時間が長かった人ほど、「離脱症状の期間が長い傾向」にあるようです。
アルコール依存症の人は、断酒するまでは酒浸りの身体でした。
しかも、ほとんどの人が「10年~20年以上」の飲酒歴。
お酒がある状態が当たり前
あなたの身体は、「体内にお酒がある状態が当たり前」と思っています。
それをいきなり抜くわけですから、「正常から異常になった!」と身体がビックリしますよね。
しかし、いずれは消え去る症状です。

「身体が回復に向かってる」と前向きに考えて、雨が止むのを待てばいいだけですね。
もう一度あの経験をするの嫌だな=断酒継続を助ける
次に、離脱症状の乗り越え方を解説します。
受け止めることが回復の一歩
離脱症状の乗り越え方は、「身体の反応をしっかりと受け止める」を私はオススメします。
前述したように、今までは、アルコールが体内にあって当たり前でしたからね。
実際に離脱症状がでるとキツイです。しかし、このキツさを忘れてはいけません。
何十年間も、体内にアルコールを取り込んできたんです。離脱症状があった当たり前なんですよね。
このキツさが後々になって、断酒継続するさいにとっても心強く感じます。
「もう一度あの経験をするの嫌だな」と(笑)
治療には薬も有効だね
アルコール依存症の離脱症状には、
が、使われることがあります。

どうしても、「アルコール依存症の離脱症状」を抜け出せない方は、薬の力を借りてもいいですね。
離脱症状の期間を乗り越えたら楽になるよ!
実は、離脱症状の期間さえ乗り越えられたら「後は本当に楽」なんですけどね。
乗り越えたことのない人は、「ずっと離脱症状が続く」と思ってしまうんですよね。
アルコール依存症の離脱症状を乗り越えたら、断酒成功の確率はグーンとアップします。
アルコールとの最終決戦ですね。
何度挑戦してもいいじゃない!
離脱症状に、勝利するのに越したことはありません。
しかし、私はこの戦いに何回も敗れているので、その難しさも重々理解してます。
実は、私が離脱症状に打ち勝ったのは「3回だけ」です。
そのうち2回は、半年以内に再飲酒してますから。

勝ったのは「たった1回」です。その1回が、たまたま9年以上続いてるだけですね(笑)
あの頃には戻りたくない
私も、1つ間違えば再度「アルコール浸りの日々」に戻ります。
もう、あんな毎日に戻るのが嫌だから、飲みたくないです。
ルコールに囚われない日々は素敵ですよ。
飲み会に参加するのも怖くないし、「信用や信頼」を失うこともないですしね(笑)

お酒がなくても、実は人生って楽しいんです。こちらの世界に早くいらっしゃいな!