今回の記事は、
- アルコール依存症は病院に行くべき?
- 「通院 or 入院」の切り分け方
について、断酒歴9年の私が解説します。

アルコール依存症の本人が今回の記事を見てるなら、入院せずとも「自力で克服できる可能性」があると思います。
アルコール依存症は、病院に行ったほうが良い?
アルコール依存症を克服できるなら、「病院でも何でも、利用できるものは利用したほうがいい」と、私は思います。
アルコール依存症において、大事なのは「過程ではなく結果」だからですね。
率直に言うと、

どちらでも、最終的にアルコール依存症を克服できたなら同じことなんです。
アルコール依存症は精神科
病院に行こうとしたとき、「アルコール依存症は何科を受診すればいいの?」と気になりますよね。
アルコール依存症は、「精神科を受診」して下さい。
たまに、間違って内科を受診する人もいるようですけどね。

アルコール依存症で肝要なのは、「一刻も早く対策すること」になりますよ!
病院に連れて行ったほうがいい?
今回の記事は、「アルコール依存症の家族さん」も読んで下さってると思います。
そんな家族さんは、「アルコール依存症の本人を、病院に連れて行った方がいいんだろうか?」と悩んでるんじゃないですか?
私は自力でアルコール依存症を克服しつつありますが、実は軽く100回以上は失敗してます(笑)

当時の自分にアドバイスするなら、「病院に、1回だけでもいいから行ってみたら?」になりますね。
試してみたほうがいいよ
正直に言うと、肩肘張らずに病院に行っとけばよかったです。
そうすれば、断酒の試行回数が「100回→50回」になってたかも知れませんからね。
断酒の試行回数が50回になっただけでも、私の人生はまるで異なります。

失った信用や自尊心が、「半分ですんでる可能性」があるからですね。
「通院 or 入院」の切り分け方
アルコール依存症を代表とする依存症には、「本人と家族」の2つの視点があります。
どちらの視点からアルコール依存症を見るかで、「アドバイス内容」が異なるんですよね。
今回の記事を読んでる、あなたが
をおすすめしますね。
本人なら「通院や自力」がおすすめ!
あなたが、アルコール依存症の本人なら、「断酒会や断酒ブログを利用しながら」自力での克服の可能性もあると思います。
前述したように、「病院を利用したほうがよかった」と私は思ってます。
しかし、私がそう言っても、あなたは「自分は大丈夫だから!」と言うでしょう。
この後、「断酒に3回失敗」したら、その時は観念して病院に行くことをおすすめします。

大事なのは、「一刻も早くお酒から離れること」なんですよね。
アルコール依存症の家族:病院で入院がおすすめ
あなたがアルコール依存症の家族の方なら、病院へ「通院 or 入院」させることをオススメします。
と言うのも、ご家族の方は「かなり悩んでる状態」だと思います。
それにも関わらず、アルコール依存症の本人は

俺はアルコール依存症なんかじゃない!
と、息巻いてる状態と予想されます。
家族ってつらいですよね。お気持ちは重々に分かります。
ただし、1つだけ分かってあげて下さい。
本人も実は気付いてるから、そっと後押しを!
本人も薄々は、「自分がアルコール依存症」だと感じてるんです。
でも、中々認められないんですよね。
実は、アルコール依存症で悩むご家族の方は意外に多いんです。
悩んでるのは、「あなただけじゃない!」ので安心して下さいね!

まずは、アルコール依存症の専門機関に相談してみましょう!
アルコール依存症の相談窓口
アルコール依存症の相談窓口は以下になります。
まずは、お住いの地域の「精神保健福祉センター」に相談されるといいですね。
その後、同じように悩む家族を探すために、「断酒会」を訪れてみることをオススメします。
断酒会では、「アルコール依存症の家族の方も参加」しているので心強いと思います。

我々にできるのは一刻も早く治すことです。一緒に頑張りましょう!